

個別指導塾で教える講師は心身ともに疲れて、ほぼ密病のような状態に陥る講師も少なくありません。そんな状態できちんとした指導ができるはずもないのです。もちろんこれは大手有名個別指導塾のすべてに当てはまるわけではありません。きちんとした待遇をもって講師を雇用している会社もあります。しかしそういう会社は講師募集広告を新聞の求人広告欄にしか掲載しませんし、掲載回数も少なく、採用基準も非常に高いものです。基本的に新卒しか採用しない会社もあります。当然その個別指導塾では講師全員が正社員です。アルバイト情報誌は個別指導塾の実態を知る重要な資料ですので、ぜひマメにチェックすることをおすすめします。
>> 四谷学院個別指導教室
最近、日本では、「小学校から英語をやるべきかどうか」という議論がさかんになっていますが、今の段階ではやるべきではないと考えています。それよりもまず、中学の一、二年の段階で、リスニングとスピーキング中心の初級会話の授業をできるようにすることが先決です。物には順番があるのです。そのためには、テープやビデオ中心の英語教材への移行や、日本人の英語教師の再教育、優秀で根気のあるネイティブ・スピーカーの永続的な確保など、やらなければならないことが山ほどあります。これまで長いあいだ、中国語に関しても英語に関しても、読みと文法主体の学習を続けてきた日本人が、明日から急に会話主体の授業ができるようになるとはとうてい思えません。そのために必要な教師の数も圧倒的に不足しています。もし英会話の学習がしたければ英会話スクールに通えばよいのです。仕事が忙しくて子どもを送り迎えする時間がないというかたには、オンラインで英会話スクールの授業が受けるのも良いでしょう。
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日本史の代表的な教科書として、山川出版社の「詳説日本史」をみてみると、その構成は、時代別(原始・古代、中世、近世、近代・現代)の4部に分かれており、各部の中でその時代の骨格を示す章だてがなされています。その章の下に、更に大項目、小項目がおかれています。そして、これだけの「器」が用意されてはじめて、内容物たる本文が盛り込まれることになるのです。このように社会科学系統の書物を読むときは、その本の骨格をしっかり押さえて置くことが非常に大切です。本文を読むときは、いつも「どの部の、どの章の、どの項目の話なのか」という「全体の中の位置づけ」を意識して読まなければなりません。そうするうちに、それぞれの時代の特徴や分野相互の関係が把握できるようになるのです。こうして読む限り、教科書の本文は、一文一文が全く無駄がないということに気付くに違いありません。こういう読み方を知らない人は、本文をなんとなくだらだらと物語のように読んでしまっているのではないでしょうか。しかし、大学受験における社会科学の文章の組立は文学のそれとは異なっているのです。このことを繰り返し強調しておきたいと思います。
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